志賀高原エリアにはたくさんのゲレンデがあり、そこにあるリフトやコースの数は日本最大級の規模を誇っています。そのために、近隣からだけでなく関東地方や関西方面からも志賀高原まで訪れる人がたくさんおり、ゲレンデシーズン中は多くの人で賑わいを見せることになります。ゲレンデが賑わっているのもいいのですが、スノボを滑るとなると人が多くなるほどに接触や転倒などのトラブルの危険性があり、人を避けられずに大きな事故になってしまうこともあります。また、スノボはゲレンデの上から滑り降りてくるスポーツでもあるためにリフトに乗って上がる必要がありますが、混雑をしていればリフトに乗るまでにも行列となってしまい、せっかく志賀高原まで行ったにもかかわらず何本も滑ることができなかったというケースもあります。
朝のリフトが運行し始める時間ころであれば、まだお客さんもすいていてリフト待ちも少ないのでたくさん滑りたい人にはベストなのですが、志賀高原まで遠い人にとっては始発に乗っても到着するのは混み始める時間となってしまいます。朝一番から滑り始めるには、前日から現地入りをして一泊するというのもいいのですが、宿泊費を抑えたいという場合にはスノボバスツアーが向いています。前日の夜中に出発をして車中泊をし、早朝には現地入りをすることができます。車中泊であっても宿代が取られることもなく、乗車賃とリフト券を含めたリーズナブルな料金で提供されています。